2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
8月10日をもって、仏教書の翻訳終了、店じまい宣言をした私。 ただ、台湾でリトリートに参加した時に頂いた『禅修指南』(中国語版)を紐解くと、余りに分かりやすく面白いので、皆様に概略、紹介する事にしました。 そんな訳で、現在、毎日少しずつですが、…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (xix)序文: (概要抄) 『禅修指南』本書は、 本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda) により、パオ・セヤドーの著書『智慧之光(智慧の光)』『如実知見』『趣向涅槃之道(Nibbānagāminīpaṭipadā/涅槃へ趣向する…
<『禅修指南』紹介>を 楽しみにされている読者の方へ 本日、『禅修指南』の頁建などの紹介が終わりました。 明日より本文の紹介に入ります。 本文の紹介については、基本的には<大・中・小の見出し>を紹介する事に重点を置き、その内、翻訳して紹介する…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 付表目録 表5-1:28種色法・・・・・・・・・70 表6-1:四種類の時節生色聚・・・・81 表6-2:四種類の食生色聚・・・・・82 表6-3:代々生起する時節生、食生色聚・・84 表6-4:眼門54色・・・・・・・・・…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 七非色観法・・・・・・・・・・・・449 (一)聚観法・・・・・・・449 (二)双観法・・・・・・・452 (三)刹那観法・・・・・・452 (四)次第観法・・・・・・453 (五)除見観法・・・・・・453 (六)去…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第12章:道非道智見清浄義釈・・・・・・385 思惟智・・・・・・・・・・・・385 聚思惟または理法観・・・・・・385 観智の目標(所縁)・・・・・・385 遵守するべき規則・・・・・・392 注意するべき要点・・…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第九章:縁起第一法・・・・・・・・・253 《縁起分別》ーー経分別教法・・・253 12縁起支・・・・・・・・・・・・266 三時・・・・・・・・・・・・・・267 三連結・・・・・・・・・・・・・268 四摂類(四グ…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 定論・・・・・・・・・・・・・・・200 要点・・・・・・・・・・・・・・・201 五蘊の組成・・・・・・・・・・・・201 五蘊の結生・・・・・・・・・・・・203 五蘊の有分・・・・・・・・・・・・212 五蘊の…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第八章:縁起第五法・・・・・・・・・・167 三世間遍知・・・・・・・・・・168 (一)所知遍知・・・・・168 (二)度遍知・・・・・・168 (三)断遍・・・・・・・168 三出世間遍知・・・・・・・・・169 随…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 先に識別するべき名法・・・・・・・・・111 六グループの定義・・・・・・・・・・・111 四随観・・・・・・・・・・・・・・・・112 受、識または触の識別開始・・・・・・・113 色法の識別の開始・・・・・・…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第七章:名業処・・・・・・・・・・・・97 純観行者の注意するべき事項・・97 世間名法の観察・・・・・・・・97 六識・・・・・・・・・・・・・98 6種類の法所縁・・・・・・・・99 六門心路過程の識別・・・…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第五章:色業処の基本的理論・・・・・・63 観禅修行の時に観照するべき諸法・・・63 28種類の色法・・・・・・65 色法の本質・・・・・・・70 色法の三種類の密集・・・72 第六章:色業処 如何にして色聚の中の…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 細目(目次) 付表目録・・・・・・xvii 序文・・・・・・・・・xix 緬甸 パオ・セヤドー紹介・・・・・・xxi 緬甸 本雅難陀尊者(Ven.U Puññānada)紹介・・xxiii 第一章:智慧の光とは何か・・・・・・1 第二…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (Ven. U Puññānannda選編の『禅修指南』(中国語版)は、要領を得た重要な瞑想指導書と思われますので、全520頁の内、文中の<大・中・小見出し>を列記して紹介します) 『禅修指南』Meditation Guide(NOT FOR…
まだまだ暑いですね。 何でしょうね、この異常気象。 私が心の中で決めている所の、<毎年、我が盆地に雪が降る冬に、東南アジアに修行に行く>というパターンはもう古くて、実は日本の夏を抜け出して、夏に東南アジアに行った方が、涼しくて楽なのかも知れ…
先日、IT のニュースを読んでいましたら「感情と思考(考察)」という文章がありました。 心理学の先生が書かれたものだと思いますが、仏法の修行とも少し似ています。 感情について、福岡ダンマセンターの勉強会でお話しきれなかった部分を、補足してみます…
今朝、IT 上でニュースを見ていましたら、ドイツで <第三の性>が認められたとのことです。 今後ドイツでは、性別に関して男性、女性、その他 (ディバース devers)の三つが、登録できるそうです。 今、世界的にLGBTが問題になっていますが、第三の性を 認…
★私のライフワークでありました仏教書の翻訳は2018年8月10日をもって終了致しました。「智慧の光」「如実知見」「菩提資糧」「パオセヤドー問答集」(パオ・セヤドー シリーズ)、「37道品ハンドブック」「Vipassanaハンドブック」(Ledī sayādaw シリーズ)…
先日このブログでも触れましたが、中国仏教協会の会長(=主席)が辞任に追い込まれました(『中国よお前もか』参照の事)。 14億の国民、または1億人の仏教徒を統率する中国仏教協会長のセクハラ(性行為強要)が、二人の勇気ある尼僧によって告発され、公…
8月15日、行方不明になっていた理稀君を発見して、山の中から助け出したスーパーボランティアの尾畠さん。 彼は中学を4か月しか行っておらず、今後の夢は、夜間中学に通う事、だそうです。 私の祖母は、植民地時代の台湾から神戸に移住して来た移民で、学校…
8月15、16日は、お盆でした。近隣の知人、友人はみなさんとても忙しそうでした。 私の想い出では、神戸在住の華僑のお盆は、関帝廟にお参りに行くことでしょうか。 夜、野外映画があるというので興味津々、それに釣られて親に付いて廟にいくと、廟の壁に<地…
この程、福岡ダンマセンター(FDC)におきまして、 私が講師を務めます<福岡ダンマセンター仏教勉強会> のポスターが出来上がりました。 私は2011年から大分県に在住していますが、今年初めより、福岡ダンマセンターの講師を務めさせて頂いています。 《毎…
毎日まだまだ暑いですね。 我が精舎も余りの暑さに、クーラーを入れました(購入したのは去年ですが)。 家屋の壁に穴をあけるのがいやで、床置き式にしました所、ゴーゴー音が、すごい。まぁ、実質使用期間は一か月くらいですから、我慢我慢。 オハナ(ペキ…
★私のライフワークでありました仏教書の翻訳は終了しました。 「智慧の光」「如実知見」「菩提資糧」(パオ・セヤドーシリーズ) 「37道品ハンドブック」「Vipassanaハンドブック」(Ledī sayādaw シリーズ) 「掌中の葉」「24縁発趣論」「基礎発趣論」「メ…
午前中に当ブログにおいて、ヤフーニュースで見た所の「中国仏教協会会長セクハラ告発」への、私の意見を書いてみました(「中国よお前もか」参照)。 キリスト教関連施設の性的虐待を見てもそうですが、出家女性が修道院や寺院などに入ると、その組織のトッ…
本日、ヤフーニュースを見ていましたら(我が精舎に TV がないため、ニュースは IT から収集しています)、 仰天ニュースが・・・。 中国仏教協会会長(中国語の原文なら<主席>と表記されると思いますが)が、セクハラで訴えられる! 13億中国人民の内、正…
昨日、アジナ・チャクラ(第三の目)を開発している方から、質問がありました。 チャクラの開発に関して、専門の指導者についていらっしゃるのかどうかは、確認しておりませんが、禅病持ちであるとの事なので、少々、私の見聞を書いてみます。 我々の身体に…
昨日、「今後、仏教書の翻訳はしない」という告知を出しました所、<日本は仏陀のダンマをきちんと説明できる僧侶がいないので困る>という趣旨の、ご意見を頂きました。 本当にその通りで、私が仏法を学びたいと思い始めた子供の頃(5歳の頃)から、原始仏…
日頃、<般若の独り言>をご愛読頂きまして、 ありがとうございます。 と言いましても、その内容より、<生存確認の為に読んでるよ~!>とおっしゃる知人、友人が多いので、痛し痒しというところでしょうか。 私のライフワークでありました、中国語仏教書の…
当ブログの、仏教書翻訳文をご閲覧頂いている皆様に。 本日、「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」の翻訳が終了しました(既訳の「『偽比丘』の見分け方」と重複する部分、マレーシアの国内事情解説部分を割愛しましたので、翻訳のページが繰り…