南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

般若の独り言~<『禅修指南』Meditation Guide>の紹介

まだまだ暑いですね。

何でしょうね、この異常気象。

私が心の中で決めている所の、<毎年、我が盆地に雪が降る冬に、東南アジアに修行に行く>というパターンはもう古くて、実は日本の夏を抜け出して、夏に東南アジアに行った方が、涼しくて楽なのかも知れません。

とか言いながら、今年もやっぱり、年末から来年冬にかけて、東南アジアに行く予定で、今夏は、我が精舎にて、クーラーの側でひたすら読書する毎日です(庭が雑草で荒れ放題なのが気になりますが、熱中症が怖くて、一旦陽が昇ると、日中は外に出られない。夕方になると温泉プールに行ったり、買い物に行ったり)。

以前にも言及した事のあります、プンニャ尊者の『禅修指南』(Meditation Guide)ですが、本当によい仏教書です。

8月10日の翻訳を最後に、もう仏教書の翻訳はしないと決めたのですが、この著書の中の<大・中・小の見出し>だけでも、ご紹介しようと思います(必要に合わせて、簡単な<抄訳>をつける場合もあります)。

この本の<大・中・小の見出し>をご覧頂くだけでも、

テーラワーダの目指す止・観瞑想とは何か>

テーラワーダの悟りとは何か>が、分かるように思います・・・本文を読まなければ、本当の理解を得るのは難しいですが、少なくとも修行の方向性の確認、または

<索引>の一種としても、使えると思います。

明日より始めます。一か月程で終わります。

よろしくお願いいたします。

★私のライフワークでありました仏教書の翻訳は2018年8月10日をもって終了致しました。「智慧の光」「如実知見」「菩提資糧」「パオ・セヤドー問答集」(パオ・セヤドー

シリーズ)「37道品ハンドブック」「Vipassanaハンドブック」(Ledī sayādaw 

シリーズ)「掌中の葉」「24縁発趣論」「基礎発趣論」「メーチ・ケーウの物語」

「阿羅漢向・阿羅漢果」などなど(約20冊)を講読ご希望の方は、ブログの中から見つけてご閲覧下さい。一部は<菩提樹文庫>にも掲載されています。

  <緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>