Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2023-11-09から1日間の記事一覧

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(72ー3)(私家版)

(2)耳浄色:耳の洞内にある浄色。音に敏感である。六塵が六根に衝撃する時、例えば、音が耳根を衝撃する時、反応する作用のあるものを耳浄色と言う。耳浄色の特徴は、音の衝撃を受け取る準備をする所の大種(四大)の浄(明浄色)である。作用は、音を所…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(72ー2)(私家版)

1.四大種:既に説明した。 2.5浄色:目(自体)と、眼浄色とは異なるものである。目は世俗諦で、異なる色法によって構成されている。目の中には、54個の色法があるご、眼浄色はただ一個しかない。眼浄色は、網膜にある浄色であり、色彩と光に対して、…