Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2023-07-28から1日間の記事一覧

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(31ー3)(私家版)

2.浄色:眼門は、眼浄色に依存して生起する。もし眼浄色がないならば、眼門は生起する事が出来ない。眼浄色は目(眼球)にあり、それは眼根と同意である。その他例えば、耳門は耳浄色を通さねばならず、鼻門は鼻浄色を、舌門は舌浄色を、身門は身浄門を、…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(31ー3)(私家版)

2.浄色:眼門は、眼浄色に依存して生起する。もし眼浄色がないならば、眼門は生起する事が出来ない。眼浄色は、目にあり、それは眼根と同意てある。そのた、例えば、耳門は、耳浄色を通さねばならず、鼻門は鼻浄色を、舌門は舌浄色を、身門は、身浄門を、…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(31ー2)(私家版)

1.門:パーリ語では「Dvāra」と言う。心と所縁の境が交流する様の比喩として用いられる。所縁が門を通る事によって初めて、心は眼門心路過程を生起させる事が出来る。例えば、人が部屋に入ろうとしている時、必ず門を通る必要があるのと同じである。門を通…