南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

般若の独り言~手打ちうどん

白隠禅師の《軟蘇の法》を参考に、禅病の治癒に取り組んで一週間程になります・・・なかなか調子よいです。

朝、目が覚めると、眼窩に<気>が集まっているのが感じられます(あまり気持ちよくないです)。

それで、

『軟蘇、軟蘇』 『丹田丹田

と黙念しながら、気が下丹田(気海)へ流れ落ちるのを観じる、という修行(治療)をしています。

白隠禅師は、頭がカッカと熱く、足が冷え切って、体調が大変に不良であったという事ですから、私とは症状が異なるのですが、《軟蘇の法》は、応用が利くようです・・・

[四界の偏差(失調、アンバランス)によって引き起こされた禅病]という面は、共通しているのかも知れません。

この辺りの専門的な観点は、

《6歳の時から気功太極拳を学んだ》という中国人留学生(日本における、陳式気功太極拳の指導者)の方に、教えを乞いたいと思っています(ただ、今の所、コロナ禍でお会いできていない)。

去年9月で仏教書の翻訳を打ち切ったのと、コロナ禍でどこにも出かけられないのが、怪我の功名といいますか、ゆったりしたオウチ時間が流れます。

今日は、以前買って、あまり上手く活用できずに、押し入れに放り込んであった[製麺機](注)を引っ張り出して来て、<手打ちうどん>をつくってみました。

時間はたっぷりありますので、取説を丁寧に読んで、

失敗する度に、微調整して再挑戦。

太目の麺が、なんとか一人前作れました。

私は細めのうどんが好きなので、次回は細麺に挑戦してみます・・・カッターが太麺用と細麺用の二種類あって、生地ののし方で、太麺、中くらい、細麺、きしめん風と切り分けられる様です。

次回は細麺に挑戦!

乞うご期待!

(注)<カッターが洗える>家庭用製麺機。以前、金属製のものを使っていた時は、一たび、カッターに生地が詰まると、なかなか取れないので、衛生面での管理が大変でしたが、この製麺機は、カッターがブラスチックで出来ていて、取り外して洗える所が、気に入っています。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>