2017-06-03から1日間の記事一覧
<Idaṃ me puññaṃ nibbānassa paccayo hotu> ここにおいて、択法、精進と喜という、この三種類の覚支の育成については、それらの各々の栄養(または因)を如理作意することを通して、理解するべきである(+と、私は主張する)。 というのも、仏陀は以下の…
5月の27日と28日、福岡は糸島の福祉系施設を会場にして、緬甸(=ミャンマー)のパオ森林寺院で実践されている瞑想方法を紹介する瞑想会が、クムダ・セヤドーをお迎えして、開かれました。 結論を先に言いますと、本当によい瞑想会でした。 私は瞑想会の主催…
<Idaṃ me puññaṃ nibbānassa paccayo hotu> 比丘たちよ。 もし、ある人が、小さな焚火を大きくしたいと考えたとする。 もし彼が、湿った草、湿った牛糞や湿った木材を火に投げ入れ、水を掛け、その上に砂を撒くならば、彼はこの小さな焚火を、猛烈に、大き…
定の修習をした後、あなたは、先ほどまで有していた、定の境地を放棄しなければならない。 その境地が如何に微妙であり、安らいで安楽であっても、である。 あなたは、内心の自我に向かって、先ほどまで定の修習をしていた心が完全に戻ってくるよう、暗示す…
(訳者注:No1-25に記載の表~hatena画面では箇条書き~はN01-25にて、終了しました) 【心を収める方法】 あなたが心の中で、定の修習を終えたいと思う時、あなたは、己自身に、定の目標を手放すことを暗示しなければならない: 「手放す、手放す」と。 そ…