Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2017-09-26から1日間の記事一覧

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-45

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 己の禅修行におけるレベルの低下に、メーチ・ケーウは怒り悩んだが、しかし、何をどのようにするべきかは、分からなかった。 ある日の夜、彼女は禅を行している時、突然覚醒して、己自身を責め始めた。 その時、…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-44

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 直観によって、アチャン・コンマは、彼女の深くて厚い定力を、外界の境界を追求し、色相(=物の形)に執着することから、全面的に、己自身を観察することに、転換しなければならない事を知った。 以前の教師が、…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-43(129/244)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 我們最渇愛最執着的就是這具身体、 (我々が最も渇愛し、最も執着するのは、己の身体であるが) 如此一来就必然要受苦。 (そうであるからこそ、苦を受ける) 看清楚這副臭皮嚢! (見よ、この臭い皮袋!) 它就…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-42

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ここでは、日常生活に使う色々な品物が、不足した。 斧、鋤、鍬など、ほとんどの物は、村人に借りた。 メーチたちは、竹で湯呑や、その他の台所用品を作り、ビンロウの殻で、簡単な履物を作った。 生活条件は非常…

是誰庵のひとやすみ~タイの森林寺院の想い出

今、毎日「メーチ・ケーウの物語」を翻訳していますが、私のタイでの経験と重なって、なんだかほろ苦く、また、人間はなかなか変われないものなのだなぁ、と感慨深い。 メーチ・ケーウが住職アチャン・カンパンの恋愛・還俗事件の為に、生まれ故郷に戻り、一…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-41

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> その始まりから今日まで、道場の女性たちは、彼の膝下で、すでに8年近く参学していた。 彼の還俗は、寺院に波風を立たせただけでなく、住職の席につく者がいなくなり、尼僧たちは、どこかもっと理想的な場所へ、…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-40

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 一粒の、サマーディの中にあり、単純で合一した心は、非常に奥深く微妙で、清らかで透徹していて、力がある。 ただ、この専注する心を、観の修行に用いてこそ、出世間の智慧を証得することができる。 ただ、徹底…