wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)-69

五、決心でもって悪心を撃退する

《除妄念経》の中で、仏陀はまた以下のように言う:

「当他注意去除悪念的来源時、如果心中乃然生起貪・瞋・痴的

邪悪念頭、他応当咬緊牙関、舌頭抵住上顎、以決心来撃敗、

強迫、摧毀悪心。当他咬緊牙関、舌頭抵住上顎、以決心来撃敗、

強迫、摧毀悪心時、他能摒除心中的一切貪・瞋・痴悪念、

使悪念止息下去。由於摒除了悪念、他的心得以向内穏定、平静、

専注、一心。

就好像強者能捉住弱者的頭或肩膀、如此来撃敗他、強迫他、摧毀他;

同様地、当比丘咬緊牙関、舌頭抵住上顎、以決心来撃敗、強迫、

摧毀悪心時、他就能摒除心中的一切貪・瞋・痴悪念、使悪念止息下去。

由於摒除了悪念、他的心得以向内穏定、平静、専注、一心。」

上述の経文において、注疏は以下のように解説している:

身体が頑健な人が、自分より弱くて小さい者の頭または身体を捕まえれば、

弱小者をコントロール、降伏、撃退でき、弱小者を疲労させ、衰弱させ、

弱らせる事ができる。

同様に、比丘は、邪悪な思いと戦い、それらに打ち勝ち、それらを

止めなければならない。

彼は悪念に対して言う「私は誰か?お前は一体何者か?」

彼は、勇猛果敢な精進心を発揮し、そして言う「身体の血と肉が

枯れ果てて、皮と腱、骨しか残らなくても、私は悪念に勝利しなければ

ならない。」

仏陀は壮健なる者の比喩を出して、上述の意義を指摘したのである。

(つづく)

(<パオ・セヤドー講述「菩提資糧」>(1999年版)

中国語版→日本語 翻訳文責Pañña-adhika sayalay)