2021-02-07から1日間の記事一覧
如何にして十遍を修習するか 色遍 四種類の色が遍(kasiṇa)の修習に使用することができる:青、黄色、赤、白である。青(nīla)は、「黒色」、または「褐色」とも訳せる。 この四種類の色遍は、身体の異なる部分の色彩を相として取って修習することができる…
五禅支が明晰な時、あなたは再度、内在する骨格を厭悪として専注しなければならない。 この様に、内在を一diṭṭhi、外在を一度という風に、交代して、何度も繰り返す。 この方法を用いて、骨格の厭悪相の修習が、強固で 安定していて、かつ完全に展開された後…
アビダンマの義注のよる解釈では、骨格厭悪相によって初禅を証得した人は、引き続き初禅の五自在を練習しなければならない。その後、禅修行者己自身から最も近い衆生を選ぶが、最もよいのは、彼の面前に座っている人である。 禅定の光によって、当該の人物の…