2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
18個の唯作心も又速行の作用を果たす。それらは8大唯作心、5個の広大唯作心、4個の広大唯作心及び阿羅漢生笑心である。阿羅漢が、世間の何かの物・事を見て微笑する時に生起するのは速行心であり、これを阿羅漢生笑心と言う。
四果報心(即ち出世間果心)は、ソータパナ果心、サターガーミ果心、アナガーミ果心、阿羅漢果心。これらもまた、速行果心になる事が出来る。それは、果定に入る時に生起する。例えば、ソータパナが果定に入ろうとする時、ソタパナ果心は速行心として生起す…
21個の善心とは:8個の欲界大善心、5個の色界広大善心、4個の無色界広大善心、4個の出世間善心である。。。。。。 これらは皆、速行の役割を果たす。。。。 例えば、広大善心初禅には、初禅意門心路過程があるが、これらの生起は、速行心である。八定…
6.速行の作用:二種類の転向心の他、全ての、55個の不善、善、(聖)果及び唯作心は皆、速行の作用を執行する。速行は業を造る。故に、この55個の、速行を執行する心は、非常に重要である。それぞれ:12不善心、21善心、4果報心(出世間果心)、…
1890年の末頃に台湾で生まれた祖母は、纏足していましたが(清朝から中華民国に変わる頃、纏足禁止令が出ましたので、祖母は、纏足最後の世代の様です)、なかなかの賢婦人で、又《緑の手》を持つ女性でもありました。。。。。 日本語も分からないまま(日本…
4.領受の作用:領受の作用を受け持つのも又二種類あるーー善果報と不善果報領受心。。。。。。 5.推度の作用:推度を執行する三種類の作用とは、不善捨具推度心と、二種類の善なる、捨具推度心と悦具推度心。
2.転向の作用:二種類の心が、転向の作用を執行する。それらは、五門転向心と、意門転向心である。。。。。。 3.見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触の作用:見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触の作用を執行するのは、同じく二種類ある。不善果報心には、眼識、耳識…