Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2023-11-21から1日間の記事一覧

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(76ー2)(私家版)

故に、外部に生命のない世界では、全て時節八法聚によって維持されている。というのも、その火界は、絶え間なく延命しつづける能力を持ち合わせているからてある。エネルギーが使い果たされた時、物質は世界から消失する。諸々の法は因縁生起であり、諸々の…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(76ー1)(私家版)

■食生色一粒毎の色聚が「住」時に到達する時、その火界は初めて、新しい一代の色聚を生じる事ができるる。心は「生」の段階の刹那においてが最強で、色法は「住」と段階が最強である。色法にも生、住、滅がある、純八法聚を例に取ると、純八法聚は、業生でも…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(75−14/15)(私家版)

6.語表音声軽快性13法聚:八不離色に、語表、音声、軽快性、柔軟性と適業性を加えたもの。病気の時や冷笑する時は、軽快性や柔軟性、適業性はない。。 業生色の最初の生起は、結生識の「生」時という小さな刹那から始まり、一つ一つの心識刹那の中の生、…