2014-07-09 是誰庵仏教談義>ビルマの仏像 仏教 雑談 我が家には、白大理石でできた仏像(座像・20cm)が一体 あります。ビルマ製ですが、タイの僧侶からいただいたもので す(この僧侶がタイ・ビルマ国境近くのビルマ側の孤児院に 援助をしていた関係で、入手した仏像だと思います)。 ビルマの仏像は、おおむね、あまり荘厳な感じはしません。 東京の練馬にあるビルマ文化協会の仏像は、後光にLEDの ネオンが瞬いたり、メガネをかけていたりします(笑)。 我が家の仏像、まぁそんな感じで余り有り難く感じなくて、 奥の6畳のちょっと暗めの違い棚の上に飾っていたのです が・・・少々事情があって、この仏像を、生活の中心に なっている居間に続く、見晴しのよい方のサンルームに 持ってきて飾ってみました。 う~~ん、なかなか良いです。 仏像にあまり威厳がない事が幸いして、簡易な桐の箱の上に、 バリ島で買った金糸の縫い取りのある布を敷き、その上に仏像 を乗せると、それなりに恰好がつきました。 私も、キリスト教の無教会派の如く、自分一人でもしっかりと ブッダのダンマを学んで行きたいので、仏像のあるなしは関係 ないのですが、<隣家のやさしいお兄ちゃん>といった風情 の小さな仏像が一体、こっちを向いて座っていてくれるのも、 なかなか悪くないな、と思った次第。 追記:この家に引っ越して来た時<箪笥は買わない>と決めて、 3年かけて、必要な個所に2*4または1*4で棚をドンドン 作ったので、家の中がだいぶ片付きました。そこへ仏像を、 明るい光の下で飾ってみると、ますますこの家が気に 入りました~笑)。