タイ・チェンライの洞窟に閉じ込められた少年12人とコーチの全員が救出されたのは、本当に喜ばしいことでした(犠牲になったクナンさんに哀悼の意を表します)。
先ほど、IT 上で、彼らの会見の様子を見ました。
サッカーボールを蹴りながら登場して、健康をアッピールしていましたが、大変驚いたのは、脱出の順番をコーチが決めていて、それは「家が遠い人から先に出る」「家が遠い人が早くでて、近い人が後で出れば、家に帰る時間が同じになるから」というのです。
常識的には「弱っている者から先に出る」または「元気な人から先に出る」事が多いと思います。
私は医療の素人ですが、最近の救急の原則は、元気な人から先に助ける、というのが主流だそうです。
「家の遠い人から先に出る」
いや、もう、脱帽です。
コーチは、一休さんの生まれ変わりかと思いました(笑)。