Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2017-01-22から1日間の記事一覧

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-14(最終回)

”万事起頭難(何事も最初が難しい)”。 訓練を始めたばかりの頃、自分にとって、心を調伏するのは無理だ、などという心配をする必要はない。 というのも、ほとんどの人が誰でも、このような段階を踏んで、進まなければならないからである。 修行を実践するの…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-13

我々が、業果の法則を理解し、認めるならば、この種の規則性を、遵守するべきである。 もし、更なる美しい未来を望むのであるならば、身口意における悪業を為してはならず、身口意における善業をなして、未来を変革するべきである。 言い換えれば:人生の浮…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-12

一切の行為は、みな心から始まる。生命の活動もまた同じである。 先に心が生じて(動機)、次に身体の行動と、言語表現が生まれる。 言い換えれば、身・口・意の三業の内、意業が最も重要である、ということである。 意業による主導的な作用があって、はじめ…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-11

第四節 調心の意義 仏陀は《法句・双品》の中で言う: ”諸法意先行、意主意生成; 若以邪悪意、或説或行動、 由此苦随他、如輪随獣足。 諸法意先行、意主意生成; 若以清浄意、或説或行動、 由此楽随他、如影随於形。” (+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-10

たとえば、あなたが誰かの言動に対して怒っているとして、それは、あなたが、その人の言動を気にしているからであって、その時、あなたの心は、その人の言動の罠にかかっているのである。もし、あなたが、あなたの心を、彼の言動から引き離し、己自身の心を…