Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2017-12-23から1日間の記事一覧

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(3-4)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 在家の信徒衆は、出家の修行者に、衣服、飲料・食物、住居、医薬品などの、日常生活における必需品を供養・布施して、物質的な方面において、出家者を支援する。 そして、広大な信徒衆への謝恩として、仏陀は、出…

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(3-3)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 正法の宣揚と、その後代までの伝承は、三つのレベルの事柄に依拠しなければならない: すなわち、 教理(pariyatti)、 修行(paṭipatti)、 体験・証悟(paṭivedha)である。 単に、教理によるだけでは、正法を…

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(3-2)(24/70)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 出家者の責務 「準陀。己自身が、すでに沼に落ち込んでいるというのに、その他の、沼に落ち込んでいる人を救えるなどという事は、決して無い! 準陀。己自身が、確実に沼に落ちていない時、その他の、沼に落ちた…

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(3-1)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 仏陀の正法によると、律に基づき、出家して修行する南伝の出家者は、戒に依り、その抑制(+力によって)、邪命を習行(=習慣的な行為)する事を避けるのである。 心の聖潔は、世間から出離するもので、八聖道と…

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(2-9)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 以上の事から、我々は以下のような総括をする事ができる: 一人の出家者が、本物であるか偽者であるかを見分ける、非常に単純な方法は、 <比丘に金銭をあげてはならない> である。 先の述べた幾つかの理由によ…

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(2-8)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ●南伝の出家者の戒律において、出家者は金銭を受け取れないだけでなく、身体的にも、どのような金銭をも、所持することができないし、また金銭、財物を、己自ら処理したり、使用したり、支配したり、管理したりす…

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(2-7)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 以下の場合は例外とする: 病気の為、南伝の出家者が午後、薬、砂糖(飴)、油、冷水、熱湯を乞いに来るのは構わない。 真正な出家者(特に、森や荒野に住んでいる出家者)は、午後に俗世間に来て、自分の為、ま…