Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2019-01-08から1日間の記事一覧

翻訳『禅修指南』(3-2)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 白遍第四禅の親依止力(upanissaya satti、近依止力)を擁しているため、また、観智がすでにその定力を更に安定化させているため、(+修行者は)非常に簡単に、一回、または二回の座禅・瞑想の時間の内に、安般…

四界分別観修習への警告!!!

本日、本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)の著書 『禅修指南』を翻訳していました所、第二章のトップ(No3-1)に、四界分別観に関する説明がありました。 これより先、当該書籍において、四界分別観の修行方法の説明が続くかと思われますが、読者の皆様は、…

翻訳『禅修指南』(3-1)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第二章:安般念から色、無色界禅まで 《二種類の入門法》 パオ森林僧院の禅修行者は、安般念または、四界分別観(訳者注)を入門の修行法とする事ができる。 後者について言えば、四界分別観の修習を通して定力を…

翻訳『禅修指南』(2-15)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> どの様な時、場合であっても、光明が出現さえすれば、それは生滅智の段階に到達したのだ、と言えるのであろうか? その様には言えない。 唯一生滅智の時にのみ光明がある、という言い方は、正確ではない。 その他…

翻訳『禅修指南』(2-14)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《大疏鈔》は、この件に関する結論を、以下の様に言う: Dibba cakkhulābhino viya taṁ monoviññāṇa、viññeyyamevāti vuttaṁ viya dissatīti. ーー「まさに、天眼を得た者の様に、彼は意識でもって、種々の(外部…