Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵雑談~9>リーチャンロード(バラについて薀蓄色々)

我が家の庭にバラが咲きました(越して来てから 4年、機会ある毎に苗を買ってコツコツ植えて、定着したのが20本くらい。後、引っ越し当初から生えていた野生種のようなのが3、4本あります)。昔、<バラが咲いた ♪ バラが咲いた ♪ >って歌ありましけど、ああいうセレブ風又はおこちゃま風は好きじゃない(苦笑)。まぁ、普通に、自然に(笑)。

ただ、以前関東に住んでいた時に、近所の建売住宅の玄関に飾ってあったバラの鉢植えは衝撃的でした。

そのバラ、一枚の花弁の裏と表が色違いで(こういうのは割とあるそうなんですが)、なんと表(外側)が黒、裏(内側)が真紅。初めて見た時はビックリして、息が止りましたっけ。

後、最近の事ですが、オハナと散歩していて、木香バラ、幹が木質化したもので、樹高10mくらいありそうなのが・・・木全体が黄花で一杯になっているのを発見!!これにも息が止まりました(他所様の庭でもない、なんだか微妙に<道端>に立っているので、よけい吃驚!!)。

我が家では木香バラ、20cmくらいの苗を買って来て、それがようやく定着して花をつけてくれている、ほんのお子ちゃまなんですけど、木香バラってこんな風に巨大化するんですねぇ(いや~~、知っていたら、このバラの枝を頂戴して挿し木したのに・・・20cmで500円・・・・・う~~ん・・・苦笑)

さて、表題のリーチャンロード、これは最近、中国は雲南省麗江(リーチャン)で発見されたバラの原種。道端で発見されたので、リーチャンロード。名前がいい(笑)。原種なので花びらは5弁くらいで、薄いピンクなんでしょう(ハマナスみたいな感じ)。

中国はバラの原種の産地ってご存知でした?(原種をヨーロッパに持ち込んで交配改良したので、ヨーロッパのバラは豪華で、どうしてもヨーロッパのものに食指が動きますが・・・中国では、バラは薔薇ではなく、四季花又はメイクゥェイと呼ばれています)。

さて、庭のバラにニーム液でも掛けてきましょう。