Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~老サヤレー来る

「暑い暑い」と言っている内にすっかり秋、ここは九州の高原で、朝夕は寒いくらいです(私はあまり『暑い』だの『寒い』だのは言わない方です。子供の頃から、<言っても詮無い事>は言わない、という心得は会得しています)。

20年前、緬甸のモーラミャインで、共に修行した台湾人

老サヤレーが、日本の秋を体験したいと、我が精舎を訪れてくれる事になりました。

この方は、夫婦で大乗仏教で出家していたものの、

後にテーラワーダ(パオ)に転進し、現在、夫は台湾

テーラワーダ系僧院の住職さん、サヤレーは少し離れた別の精舎にお住まい、息子さんはパオ Sayadaw のもと、メイミョウで修行中という、パオ一家です。

サヤレーですから、女性のカピヤが一人附いてきます

(私は 9戒なので、一人で行動しますが)。

そのカピヤから:

「私は喫素(菜食)です」

という連絡が来ました。

日本は菜食のレストランは少ないですから、外食はどこが良いか、今、WEBで調べています。

台湾人は、出家は勿論ですが、在家でも菜食の人多いですね。

台湾で、菜食の僧侶(大乗)が、小さな食堂で、ラーメンを注文するのを見た事がありますが、だし汁はお湯(豚骨とか鶏ガラはダメ)で、トッピングはサツマイモの葉でした。

歴史的な要因で中国、台湾の大乗仏教徒・信者(注)は菜食ですが、慣れればこれもよいものです・・・星雲師が運営する高雄仏光山に泊まった事があり、そこで朝食を頂きましたが、菜食でも、工夫を凝らしたメニューが多く、大変においしかったのを覚えています。中国上海の、某寺院の菜食コース料理は豪華絢爛、<蟹卵の玉子炒め>なんて、見た目は本物と遜色なし、お味は本物以上においしく、その場で絶句したのを覚えています。

あ、食べ物の話ではなく・・・

友あり、遠方より来る、また楽しからずや・・・法友なら、ダンマを語り合えますね・・・楽しみ倍増です。

(注)仏教徒とは四双八輩、ソータパナ以上の聖者比丘、比丘尼の事。ソータパナでない凡夫は信者。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>