Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

蟻の一穴(【仏教徒】様へ)

私のブログ 「歌舞音曲戒律違反について」に関しまして、

仏教徒】様より、お返事のコメントを頂きましたので、当該の欄に公開致しました。

確かに、戒律は、[これくらい、いいだろう]、という小さな気の緩みから、大きく綻んでいくもの、というご指摘は、正にその通りであると、私も賛同いたします。

サヤレーの8戒、9戒は、まだ分かりやすいのですが、比庫の227戒になりますと、解釈が複雑になって行く面があり、

携帯を持っていいのか、

映画はダメ、と言っても、教育系仏教映画はどうなのか

(以前、在家の時に、台湾の大乗系寺院の映写室で

<ゴータマ仏陀の一生>

というアニメ映画をみたことがありますが、内容はよかったです)、

とか、社会が発展(後退?)していく中で、サンガも適宜対応しなければならない事も多く出現する様に思います・・・

戒律に関しましては、タイでは、アチャン・チャー系列の寺院が最左翼、緬甸ではパオ森林僧院が最左翼なのだそうです。二僧院の比庫方(サヤレー含む)が、清らかなサンガ、人々に敬愛されるサンガを、牽引して行ってくれる事を願っています。(私の立ち位置は、九州の片田舎の一人住まいの庵ですから、基本、ひっそりと、でも、頑張ります!~笑)

<緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>