Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2023-12-16から1日間の記事一覧

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(108-7)(私家版)

<表X>40業処総覧表(割愛)

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(108-5)(私家版)

修行の道において、もし、法門を選び間違えたならば、非常に時間がかかる事になる。仏陀の時代、ある人がシーャリプトラ尊者の下で出家した。尊者が神通力て彼の過去世を見ると、彼は500世において、錬金術士であった。金は非常に美しいものであるから、…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(108-1/2/3/4)(私家版)

✥性格✥性格は合計6種ある: ………… 1.貪行者。2.瞋行者。3.痴行者。4.信行者。5.知識行者(覚行者)。6.散漫行者(尋行者)。。 「性格」又は「習性」は、個人の本性を指して言う。個人の自然的な態度と行為によって現れた性格の事。過去世になさ…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(106-1/2/3。107-1)(私家版)

■一分別(四界分別観) ニ種の修法がある。一つは簡易的なもので、もう一つは詳細なタイプのものである。パオ・サヤドーの教えられるのは、簡易法である。。。 仏陀は言う:「あなたが身体を省察する時、それがどの様な格好であろうとも、行、住、座、臥、皆…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(105-1/2/3)(私家版)

■一想 食厭想の事。食事の厭な一面を省察して後、生起する所の想。例えば、食を求め探す苦、食べる事、消化、排泄と時の不浄を省察する。古では、比丘は一日一度しか食事しなかった。彼らは、ただ一回の食事の為に、太陽に下、裸足で歩いて托鉢に行き、路上…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(104-5/6/7)(私家版)

2.悲 苦痛の中にある衆生を対象に取る。他人が苦痛の中にあるのを見て、心は忍ばず、我々は、支援の手を差し伸べて、彼が苦痛から抜けられる様に願う。もし、我々の支援が成功しないで、彼と共に泣いてしまうならば、それは悲ではなくて、瞋である。悲心も…