Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵日記>人吉・椎葉村

9月に入って、息子が我が家にやって来ました。2週間ほど滞在します。

以前、某クーポン発行会社が、人吉の旅館のクーポンを安く出していたのを買っておいたので、それをつかって、二人で人吉観光する事にしました。

行きは高森を通り、そこで昼食に田楽を頂きました。萱葺き屋根の大きな古民家の中に、10ほどの囲炉裏がしつらえてあって、豆腐や芋、ヤマメなどを炭火であぶりながら頂きます。

田楽は味噌が命でしょうか?赤みそと柚子味噌が出ましたが、どれも美味しかったです。

昼食後、高森からさらに南下して・・・、人吉は八代の更に南にあり、私が考えていたよりだいぶ遠かったです・・・^^;(私、方向音痴なのです)。

人吉の旅館、温泉は透明な単純泉でしたが、湯布院よりももっちりして肌に良さそうでした。

夕食は節約して最安の<山菜御膳>を予約しておいたのに、なぜか馬肉、アユの塩焼き、ハヤのてんぷら等が出で、大変なご馳走でした。

翌日は海岸線に出てお寿司を食べたかったのですが、そうとう遠回りになる事が分かったので、前日来た道を引き返し、瀬の本という所でお昼をしました。

帰路の途中に通った、<稗つき節>で有名な椎葉村は、アップダウンの厳しい、山の中の単線道路、車同士、すれ違うのも怖いくらいでしたが、沿道には広葉樹林の森が残っていて、その中を走るのは爽快でした(平家の落人は、追手から逃れようと、命からがら、こんな山奥まで逃げてきたのかと思うと、哀れですね。車の中から鶴富姫のお屋敷がチラリと見えましたが、先を急いでいたので、見学はしませんでした)。

私は運転が下手なので、息子が一緒に行ってくれて助かりました。

いや~~、遠かった(苦笑)。。