先日、ポリープの検査で医大に行った。
「もし、ポリープが見つかったら手術で一泊」と思い込み(今は超音波
で焼くので、一泊しなくてもよいらしい)我が家の愛犬オハナを
どうするか、困ってしまった。
普段なら、一泊ならギリギリ、サークルの中で大人しくお留守番を
してくれる(オシッコ・シーツを敷いておく)のだが、今回は、
熊本大分地震でオハナが怯えて、私が出かけようとすると後追い
するようになっていたから・・・。
で、facebookで近所の<犬の散髪屋さん>を見つけ、そこで散髪
(ワンコの場合<トリミンング>ですか)するのを交換条件に、
一泊預かってもらえる事になった(実際には、ポリープが小さ
かったので切除しない、という事で、当日、戻ってきたけれど)。
現在、オハナは、頭はワカメちゃん、尻尾はライオン、全体としては
小さな子豚みたいになっている。これからやってくる夏に向けて、
2mmの超短毛に刈ってもらったから(笑)。
オハナは、実は捨てられっ子である。れっきとしたペキニーズなのに、
佐賀県の山の中を、首輪をもなく彷徨っていたのを、登山者が見つけて
保健所に通報。拿捕された当時は非常に荒れていて、だれかれと無く
噛みつくので、<即刻殺処分>決定されてアワヤという時に、保護団体
に救い出された、という経歴の持ち主。
私がこの子を引き取って5年。元々ペキニーズは愛情深い勇敢な犬な
ので、今は、私にとって本当に良い相棒になってくれている(血統に
チベット犬<ラサ・アプソ>が混じっているのが嬉しい)。
愛護団体がつけた名前はありふれたものだったけれど、私がオハナと
改名した。オハナとは、ハワイの言葉で<家族>である。がしかし、
大分弁のアクセントでは「お花」になってしまい、「オスなのにお花?」
と時々、不審がられるので、参っている(苦笑)。閑話休題。