南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』2-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

先に、眼門心路過程について説明する。

色彩所縁(色塵)は、同時に有分と眼浄色(またの名を眼根という)と衝突する。

その衝突の一刹那、一つの有分は、生・滅して去る。

その後に、有分波動が二個出て、(その後に)中断する。

この三つの有分ーー過去有分、有分波動と有分断は、離心路過程と呼ばれる。

(2-3につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>