<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
24縁グループ分類
24の縁は、四種類のグループに、分類することができる:
(一)所縁縁。
(二)親依止縁。
(三)業縁。
(四)有縁。
一、所縁縁
たとえば、増上縁には二種類ある:
所縁増上縁と俱生増上縁であるが、所縁増上縁はまた、所縁縁に帰納する事ができる。
例を挙げると、あなたがどこかの寺院の住職が、阿羅漢であると聞いた時、あなたの心は、この尊い所縁に引き付けられて、あなたは彼に、礼拝しに行こうと思う。
この強烈な考えは、あなたの身体を揺り動かして、彼に会いに行かせる。
これは、所縁増上縁である。
所縁増上縁は、所縁縁に帰納できるばかりでなく、所縁親依止縁のグループにも、入れることもできる。
また、前生縁の中の、所縁前生縁もまた、所縁縁に帰納することができる。
(23-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay(2018年5月25日クムダ・セヤドーより
正式に初心者瞑想指導の許可を得る)>