南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳『禅修指南』(1‐6)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

xxiii

緬甸 本雅難陀尊者 紹介

本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)は、禅修行の指導を開始して後、すでに十余年の長きに達した。

あの、善くて巧みで、深い事柄を、易しく説明する彼の禅の指導、生き生きとして、ユーモアに満ちた、聞く者を魅了せずにはいられない法話は、禅修行者に深い印象を残し、利益多く、実に、現代の南伝上座部仏教の中において、禅修行者(華人)に対する利益多く、影響力の大きな、極めて深遠なる、尊敬すべき尊者である。

尊者は 1971年に、緬甸の東南部  Ye、Mon State に生まれた。

1999年、最も尊敬するパオ・セヤドーの膝下において、出家して、比丘戒を受ける;

2001年より、パオ森林僧院にて、業処を指導する禅師となり、パオ森林僧院において、中国語、英語及び韓国語を用いて、外国人禅修行者を指導した。

2002年、緬甸 Gwa、Rakhine State において、海辺椰子林道場を創設した;

2003年より、緬甸、マレーシア、シンガポール、台湾及び、中国大陸からの要請を受けて、止観の禅修を巡回指導し、かつ仏法の開示を行っている。

(1-7につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>