先日、シニア人材センターの方、4名で、庭の木を切ってもらいました。
最初の希望は、
<折れて、垂れ下がった栗の枝と、茫々になっている梅の木の枝を剪定する事>
だったのですが、シニアの方の、
「栗の木は枯れているので、根本から切った方がよい」「注文になかった、もみじの大木も、枯れているので、切った方がよい」
というアドバイスで、結局
「おまかせするので、庭の木を全部、剪定して下さい。」
とお願いしました。
玄関先の、小さい方のもみじは、余分な枝をはさみで切って、細かく、剪定。
すすきや、枝の絡まったねこやなぎは、根元から切断、等々。
庭がずいぶん、さっぱりしました。
そして、新たな発見!!
大きな栗の木と、空に聳えるもみじの大木を、それぞれ、根本から切ったおかげで、
空がとても広くなったことと、
隣の雑木林(他人の土地で、袋地)が借景になったこと!
人間は、一度手に入れると
「これは自分の物!」
「絶対に手放さない!」
と強く決意する傾向がありますが、庭の大木を切ってみたら、隣の雑木林から木漏れ日が届いて、いい感じ!!
【放下fangxia(手放す)】って、
いいことずくめ!!
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>