もしサーマネラが、仏・法・僧(サンガ)と、己の導師及び戒師を誹謗するならば、彼に警告を発して、これを阻止しなければならない。。。。。。。。。。。。。。 もし、彼がそれによって悔い改めるならば、彼は処罰を受けた上で、再度、改めて帰依と十戒(の儀式)を受けなければならない。。。。。。 もし、彼が邪しまな執着を捨てないのであれば、還俗させてこれを駆逐しなければならない。。。。 邪見に執着するサーマネラも、同様の手順を踏んで駆逐する。。。 比丘尼を汚すのは重罪であり、戒を犯したサーマネラは還俗させた上で、即刻駆逐し、再度の出家は認めないだけでなく、具足戒を受ける事もできなくなる。。。 この様な行為をする在家の者も又、出家する事や、出家して具足戒を受けるに、相応しくない。。。。 比丘尼を汚す事は、非梵行戒に属すとはいえ、その性質が非常に悪質な為、単独の滅擯の要素を構成する。。。