Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2018-12-07から1日間の記事一覧

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-29)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (105/160) 結論 次に、我々は、色業処(rūpakammaṭṭhāna)に関する、簡単な結論を、開陳したいと思う。 我々はすでに、多くの、細かい説明を、省略している。 例えば、実際の修習の時には、あなたは特相(=特…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-28)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ”色” として観照する 六処と 42身分の中の、28種類の色法を識別するのは、何の為であろうか? それは、身体が、これらの色法の生、住、滅を除いて、何か別の物がある訳ではない事を、了知する為である。 いわゆる…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-27)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 四種類の相色 これまでにおいて、我々は、如何にして、28種類の色法の中の 24種類を、識別するかについて、論談して来た。 最後の、識別する必要のある四種類の相色は、非完成色である。 (1)色集積(upacaya)…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-26)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 二種類の食生色聚 食生色聚は、飲食物を消化する時に生じる。 あなたが、消化の過程を観察する時、あなたが飲食する事によって、身体は、一代また一代と、食生色によって維持されている事を、発見するであろう。 …

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-25)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (3)軽快性等11法聚 (lahutādekāsaka kalāpa): 基本的な八種類の完成色(観智によって観照されるべきもの)+軽快性+柔軟性+適業性(これらは非完成色である。分析は必要であるが、観智による観照は必要と…

般若の独り言~rūpakalāpaを見るまでは(1)

私は子供の頃から仏教が大変に好きでした。 3歳の頃の、最初の記憶は: 「今度は、女の子に生まれて来てしまったけれど、どの様に生きればいいのかなぁ」 と、一人考えあぐねているものでした。 5歳の時に、<お富さん>という歌謡曲を聞いて初発心し(その…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-24)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 四種類の時節生色聚 (1)時節生純八法聚 (utuja suddhaṭṭhaka kalāpa): それは基本的な八種類の完成色によって構成されている。この中の、八番目の種類は、時節食素(=栄養素。utuja ojā)で、それらは観智…