<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
次に、メーチ・タンは、いつも使っている、鋭い刃を持つ、丸い柄のカミソリを持って、虎刈りの頭を剃って、ツルツルの坊主頭にした。
メー・ケーウは頭をなでながら、会心の笑みを浮かべ、一筋の糸ほどにも、何の未練も感じなかった。
他のメーチたちは、彼女の周りを囲んで、タイのメーチの伝統的な白い制服を着せた:
腰から下、足首までを覆うスカート;
ボタンのついた、袖の広い、ゆったりとしたブラウス;
一枚の長い布、これは左の肩にかけて、右の脇下を通し、右肩を露出させて着用するもので、仏教では、このような着衣でもって、尊敬を著した。
メー・ケーウは、出家の儀式を執り行う長老アチャン・カンパンに三度礼拝し、両手で合掌して蝋燭、線香と蓮の花を持ち・・・彼女はこうして、仏陀に帰依し、法ーー仏陀の至高で無上なる教えに帰依し;僧ーー四双八輩、男女和合の衆に、帰依した。
次に、彼女は一心に浄戒を保ち守ることを誓い、大衆の目の間で正式に、メーチの基本的戒律:
生命を害さない;
偸盗をしない;
淫しない;
妄語しない;
飲酒しない;
午後食事をしない;
歌舞音曲に親しまない;
化粧しない、飾らない;
高くて立派なベッドに寝ない
という戒文を念誦した。
(4-3につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>