Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(2-6)

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

●(+出家者が)托鉢をする時、お金を受け取る事が出来ない以外に、真正で如法な南伝の出家者は、どのような目的であっても、己の為、他人の為、群衆の為、サンガの為、何かの道場や寺院の為、仏教団体の為、または仏菩薩の名目でもって、公衆の人士に募金を要求してはならない。

どのような時であっても、どのような目的であっても、役所の募金許可を取っていても、取っていなくても、あらゆる公開の形式でもって、公衆の場所で、民衆に募金を募る南伝の出家者は、すべて如法ではなく、または、偽比丘の可能性が大いにあるのである。

●すべての南伝の出家者は、過午(=正午以降)不食戒を守らねばならない。

早朝7時か9時ころまで、南伝の出家者は、人の集まる所、例えば市場、レストラン、喫茶店、小規模な商店などで、托鉢乞食をする。

ここで言う所の”正午”とは、12時ちょうどを言うのではなく、太陽が真上に来た時を言う。

もし、タイの伝統に基づく出家者であれば、タイの正午を根拠とする為、マレーシアの12時になると、即刻食事を止める。

その他の伝統に基づく南伝の出家者は、マレーシアの真正の正午(=太陽が真上に来る時間)により、それはだいたい一時から一時半の間、という事になる。具体的な時間は、季節によって調整され、時には、もう少し早くなる事もある。

真正で如法なる南伝の出家者は、正午以降に托鉢乞食に出かけるという事はない。故に、正午以降、翌日の黎明まで托鉢している出家者は、病気によって薬を乞うている場合以外は、すべて如法ではなく、また偽比丘の可能性が大いにあるのである。

(2-7につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「偽比丘の見分け方」中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>