<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《七覚支のバランス》
止禅において、ジャーナを獲得するためには、七覚支をバランスする事は、非常に重要である。
1、念覚支:正念。また、不断に継続的に、似相を覚照する事。
2、択法覚支:似相を知見する事。
3、精進覚支:似相において、諸々の禅支を策励し、かつバランスする事。
4、喜覚支:似相への歓喜の心を受用する事。
5、軽安覚支:似相において身心(=心と心所)が軽安である事。
6、定覚支:似相において、一心に専注する事。
7、捨覚支:心の平等、興奮しない事、また、似相から退出しない事。
(3-26につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>