Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2023-11-22から1日間の記事一覧

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(78ー1)(私家版)

✥色法の転起(転換)✥ ■欲界地 欲界地における衆生は、その出生毎に、四種に分ける事ができる。化生、胎生、卵生、湿生である。欲界地の衆生は、地獄、餓鬼、阿修羅、人間と天神である。その内、化生の有情は、天神と地獄、餓鬼(一部分の餓鬼は、胎生である…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(77ー3)(私家版)(276/360)

<図表S>胃の中の未消化物(割愛)

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(77ー2)(私家版)

心生純八法聚の中にも、一つの、食素と呼ばれるものがある。食生色聚の中の食素に、命根9法聚の中の消化の火を加えたものは、心生純八法聚の中の食素を支援し、結果、新しい代の心生食生色聚を生む事ができる。新しい代の心生食生色聚の中の食素は、食生色…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(77ー1)(私家版)

■食生色消化の火(命根9法聚の中の火界)と、食べ物を飲み込んだ時の外から来た食素(栄養素)の支援の下、体内の食素は食生色を生じる。胃の中の未消化の食べ物は、時節生八法聚と呼ぶ。時節生八法聚の中の食素は、消化の火の支援を受けて、新しい一代の色…

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(76ー3)(私家版)

時節生色は、四種の色聚を生じる事ができる。1.純八法聚。2.音声9法聚。3.軽快性11法聚。4.音声軽快性12法聚。二番目の音声9法聚は、八不離色と音声である。我々は、時々胃の中音を聞く事があるが、これは音声9法聚で、(体内に)内在するも…