南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

★『教海覚舟』〈教えの海悟りの舟〉(40-1-1)(私家版)

【教師への義務】             四種の教師(老師)がある:    Pabbajjācariya とは、出家の際の、剃髪得度授戒師の事である。Nissayācariyaは、いまだ依止を離れていない者が依止師になって頂いた所の師。依止を求める者は、以下の様に念称する。“Ācariya me bhante hoti, āyasmato nissāya vacchāmi“ (尊者、私の依止師になって下さい。私は具寿に依止して住みます。) Upasampadācariya とは、具足戒を受ける時の教授師及びカンマを読む師(読甘馬師)である。 Dhammācariya は、法と律を教授する教師である。。