前日、ある会合でのこと。
ある人(年老いた女性)が、入れ歯を治してきました。これまで使って
いた古い入れ歯より、少し厚手にして、それを入れると顔が広がるような
感じになっていました。ホウレイ線も浅くなって、正直、とても若返った
ようで、見違えるような <素敵なおばさん> になっていました。
それをみたある女性が「あら~~、見違えたわ」「別人みたい」「本当は
美人なのね」と褒めました、何回も何回も何回も何回も・・・。
私は気分が悪くなってきました。それって「古い入れ歯の時は、超ブッサイク
だった」って何度も何度も念押ししているってことではない?
新しい入れ歯できれいになったその女性は、自分を誉めちぎる女性と、決して
目を合わせませんでした。やっぱり、不愉快だったろうな、と思います。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
誉めるのもほどほどに、くさすのもほどほどに・・・がいいようですね。