南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

今日のトレトレ>手ぬぐい再生

もうすぐお正月ですね。皆様お忙しい事と思います。

私は一人暮らしなので、まぁ、気がむいた時、ちょっとだけ片づけなどやっております。

ただ、なぜか私は、洋服が驚くほどあって(私は首の後ろに衣装ぼくろがあり、祖母によく<お前は一生、着る服には困らないだろう>と言われていましたが・・・)、それなのに箪笥をもっていないので、その代りにツーバイフォーの角材を買ってあり、それで大工さんに棚(洋服屋さんの展示棚のようなヤツ)を作ってもらう予定で、出入りの大工さんが作業しやすいように、ちょこちょこ片づけはやっています。

そんな折、<暮らしの手帖>で、手ぬぐいをハンカチに作り替える方法が載っていました。私はハンカチが欲しい訳ではありませんが、ちょうど、友人に頂いた和風の手ぬぐいと、自分で買ったガーゼ手ぬぐいが、食べ物のシミとか、干し方が悪くてできたカビのシミとかで、見た目が悪くなっていたので、<暮らしの・・>で紹介されている方法で、二重に折って、30*40cmくらいの布巾に縫いかえました。

不思議なもので、人の手でチクチクと縫ったものは、なんだか暖かい感じがして、シミや汚れが取れたわけでもないのに、これ大事にしよう、もう暫くは使えそうだな、と思えるようになりました。

古くなったタオルは、4つ折りにして、ガーッとミシンで縦、横、斜めと素早く縫って雑巾に作りかえてしまうけれど、そんな風に作った雑巾は、<次、汚れたら捨ててしまおう>的な、あまり愛着は感じないですよね。

シミのついた手ぬぐいをチクチク縫って、半分の大きさの布巾に作り替えたら愛着が出る。ちょっと不思議な心理です。