もうすぐお正月ですね。皆様お忙しい事と思います。
私は一人暮らしなので、まぁ、気がむいた時、ちょっとだけ片づけなどやっております。
ただ、なぜか私は、洋服が驚くほどあって(私は首の後ろに衣装ぼくろがあり、祖母によく<お前は一生、着る服には困らないだろう>と言われていましたが・・・)、それなのに箪笥をもっていないので、その代りにツーバイフォーの角材を買ってあり、それで大工さんに棚(洋服屋さんの展示棚のようなヤツ)を作ってもらう予定で、出入りの大工さんが作業しやすいように、ちょこちょこ片づけはやっています。
そんな折、<暮らしの手帖>で、手ぬぐいをハンカチに作り替える方法が載っていました。私はハンカチが欲しい訳ではありませんが、ちょうど、友人に頂いた和風の手ぬぐいと、自分で買ったガーゼ手ぬぐいが、食べ物のシミとか、干し方が悪くてできたカビのシミとかで、見た目が悪くなっていたので、<暮らしの・・>で紹介されている方法で、二重に折って、30*40cmくらいの布巾に縫いかえました。
不思議なもので、人の手でチクチクと縫ったものは、なんだか暖かい感じがして、シミや汚れが取れたわけでもないのに、これ大事にしよう、もう暫くは使えそうだな、と思えるようになりました。
古くなったタオルは、4つ折りにして、ガーッとミシンで縦、横、斜めと素早く縫って雑巾に作りかえてしまうけれど、そんな風に作った雑巾は、<次、汚れたら捨ててしまおう>的な、あまり愛着は感じないですよね。
シミのついた手ぬぐいをチクチク縫って、半分の大きさの布巾に作り替えたら愛着が出る。ちょっと不思議な心理です。