私は、この九州の片田舎の盆地に越してきて 8年目になります。
越してきてすぐ、ある年配の女性に、大変にお世話になりました。
その方は、謡曲の先生で、私の音痴満開な、がなっているだけの謡でも、「声がいい、元気があっていい」と褒めて下さり、越してきたばかりで、九州の田舎の習慣がよく分からず、右往左往していた私を、よく励まして下さいました。
この先生は、ふとした事でお怪我をされて、それからどんどん、元気がなくなって行きました。
謡曲の教室も閉鎖され、今は毎日、ディサービスに通っていると、人伝てに聞きましてので、先日、ディサービスの施設に訪ねて行って、談笑してきました。
先生はアイスクリームがお好きですから、「次回、持ってきますね」とお約束。
体によくて、おいしいアイスをと考えて、ヨーグルト・アイスを作ってみました。
ヨーグルト200gに、黒糖100gを合わせて、冷凍庫で冷やすだけです。
通常のアイス、シャーベットなどは、時々冷凍庫から出してかき回して、空気を入れてあげなければ、ただの氷塊になってしまいますが、このアイスは、ヨーグルトを使う為か、かき回さなくても、フワフワしています。
小さな白い磁器のカップに詰めて、明日持って行きます。楽しみです。
<緬甸パオ森林/ヤンゴン分院/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>