昨日【ヒラメはどこへ行ったのか?】をUPしましたので、その続き………… 《修行している僧侶は認知症にならないか?》 を書いてみます。結論を先に言いますと、修行する僧侶でも認知症にはなります。。。。 人生、夢も希望もありません……笑。。。。。 緬甸(ビルマ/ミャンマー)の某有名な僧侶は、書籍の中で以下のお話をされています。。。 『私の師匠である大長老は、軽い認知症があって、朝食を食べたのを忘れて、〈朝食まだかなぁ〉と言う事がある。そんな時は、【もう食べたでしょっ!】等と言わないで、小さなビスケットを持って来て、二人で食べます。そうすると、大長老も満足されます。』『修行しても認知症になることはありますが、長年修行した人は性格が穏やかですから、同じ認知症でも、楽しい認知症になります』。。。。。。。。。 残念ながら、長年修行した人でも、認知症になる可能性はありますが、優しい認知症、楽しい認知症…………ならば、何ほどか、救いがありそうです。。。。。。。 ちなみに、出家比丘の集まりである(南伝仏教系)サンガを理想化して、一つも問題の無い理想郷、桃源郷だと思っている人は、実際に住んでみれば、失望すると思います。サンガもまた凡夫の集まりな訳で(トップの指導者、ご住職様は、相当高度にお悟りとは思いますが)……………………… ただ、(南伝仏教系)サンガは、(托鉢によって四資具の)衣食住医が保証されていますから、志ある者には住みやすい処かと思います。