《弾指経》(注2)は、複数種存在する。これらの経は、皆、《火堆喩経》に対応して開示されたものである。経の中では、あらゆる形式の禅修行についても述べられている。。。。……………………………………………………………………故に、比丘がどの様な種類の禅修行の業処を修行していても、彼は信施された資具を如法に受用し、礼拝を受ける旨、出来る事が知れる。…………………………………………………… 仏随念で、仏陀を礼拝するのは、禅修行の業処の一種である。法随念で、法に礼拝するのは、禅修行の業処の一種である。僧(サンガ)随念で、サンガに礼拝するのは、禅修行の業処の一種である。非常に多くの比丘は、毎日三宝に帰依している。これも又禅修行の業処の一種である。この様に行持する比丘は、信施の資具を受用する資格がある。又、この礼拝自体が、比丘にとっても、大きな利益があり、又慰撫の因にもなる。故に、比丘は毎日、三宝に礼拝するべきである! (注2)=《弾指経》:Accharāsanghāta sutta. ……………………………………………………………………緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属Pañāādhika Sayalay (般若精舎) ………… ★願以此功徳、早日証得涅槃楽!