✥四種の業✥ 業:パーリ語「kamma」。。。。。 その意味は「造(ナ)す事」。。。。 善又は不善の思心所の事。。。。 52心所の中に一個の思心所があり、それは業を造る所の心所であり、それがまさしく業である。。。 仏陀は《増支部》の中において以下の様に言う: 「比丘達よ。私は、業とは即ち思であると、言う。それの願いに基づいて、人々は、身・口・意を通して、業を造る。」 業が熟した時、ある者は地獄に墜ち、ある者は動物になり、ある者は餓鬼に、なり、ある者は人身を得、又は天道を得る。。。 業の異熟(即ち果報)は、3種ある: 現生受有、次生受有、無尽業。