南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(49ー7)(私家版)

梵天(界)の寿命は非常に長い。。。    その間には既に、幾尊かの仏が出現したものと思われるが、彼らの寿命はまだ終わっていない。。。               梵天の寿命が長すぎる為、彼らの中に己が世界を創造したのだ、と言う邪見が生まれた。即ち、世界に存在する全てのものは、彼が創造したのであって、彼は創造主であると考えた。。。。             と言うのも、他の生き物は生き死にするのに、彼だけが死なないが故に。。。       大梵天神に、この様な邪見が生まれた時、仏陀はそれに気がついて、梵天の所へ行って、梵天神に真実を知らせ、彼がこの様な邪見を捨てられる様に支援した。。。。。        ■色界結生とその寿命。無色界結生とその寿命。(解説を省略する)。。。