“俗人の間、俗人の家に行くとき、紐、ベルトをしっかり結ぶ。。。 上衣の上の端で、首を覆う。次に、衣の端の二つの角をきちんと揃え、その後に巻き上げ(筒状にする)、身体を包む。巻く時は、腰の側面に至るまで巻く。“ 義注は、その文頭のはじめに、如何にして紐を結ぶかについて言及している。衣を着用する前に紐を結ぶのではなく、衣を着用した後に紐を結んで、衣の着方が正しい事を示すのである。。。 多くの比丘は、この点において、誤解している。。。 仏陀は《律蔵・小品・義法建度(建は左に牜。以下同様)》の中において、紐は衣を着用した後で結ぶ、と言及している。。。