★『教海覚舟』<教えの海悟りの舟>(26-16)(私家版)
4.“Supaticchanno antaraghare nisīdissāmīti sikkhā karanīyā“ ………
“ ‘私は衣を正しく着用して俗人の家に座る‘ を学ばなければならない。“ ………… 《律蔵》義注に言う:僧人が(俗人の家に入って)座る時、首から頭、腕から両手、腿の一番太い所から(下の)二つの足は、皆、漏出しなければならない。。。 俗人の家の中に入る時、肩と臀部は、上に述べた事柄を基準として、それ以上露出してはならない。。。 比丘が、村又は町の中の部屋に、一人で坐る時は、完全に衣を正しく着用していなくとも、戒律違反にはならない。。。 ひとたび、外出したならば、如法に袈裟を着用しなければならない。