Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

★『教海覚舟』〈教えの海悟りの舟〉(41-8)(私家版)

“アーナンダ!比丘でも、比丘尼でも、又はウバソクでも、ウバイでも、法随法行に住み、如法に行動するならば、それは皆随法の行者であり、彼は最高の尊厳を以て、如来を恭敬し、尊重し、尊敬し、礼拝し、敬奉するであろう“。。。。。           僧衆が間違いを犯した時は懲罰を与えなければならない。日常のスケジュールを正確に順守する事。弟子の為に袈裟を縫ったり、鉢を燻したりできる事。言行挙動が誠実である事。上座に対しては従順、柔和で、傲慢でなく、雑巾の様に謙虚である事。すべての四資具の、その多寡に関係なく、比丘は押し並べて、知足を心得ておかねばならない。事物少なく、ただ12種の指定された物品(注2)をのみ使用する事。これ以外のものは受け取ってはならない。諸根は静寂で、賢明で、身体(動作)・言語に無礼があってはならない。居住する家に執着しない。小さな間違いも起こさない。如法に三宝を礼拝する事を行持する。この様な人は、世間的な楽を体験する。。。