Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2018-12-04から1日間の記事一覧

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-8)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 如何にして12の特徴と四界を識別するのか あなたは、如何にして、逐一、12 種類の特徴を識別するのかを、学ばなければならない。 我々は通常、初心者には、先に容易な特徴を識別する様に教え、その後において、比…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-7)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> Vipassanā基礎ジャーナの運用 入出息念が、止の修習と観の修習に、分ける事ができる様に、四界分別もまた、止の修習の段階と、観の修習の段階に、分ける事ができる。 しかし、我々はここにおいて論談しているのは…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-6)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (85/160) 色業処 四界分別簡略法 仏陀は、簡略法または詳細法を用いて、色業処の指導をした。 《大念処経》の中において、仏陀は簡略法を指導した: 【次に、比丘たちよ。 比丘は、止まるにしても、立つにして…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-5)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> それらは何故に ”身” と呼ぶのであろうか? というのも、それらは ”身” の方式に基づいて生起するからである。 前に述べた通り、意識現象は心と心所が共に、”身” の方式に基づいて生起するものであり、物質現象は…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-4)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 三種類の身 身(kāya)とは、何であるか? 《長部・大因縁經》(Mahā-nidāna Sutta)の中において、仏陀は、二種類の身について、言及している: 名身(nāmakāya)と色身(rūpakāya)である。 シャーリープトラ尊…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-3)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第一節 観業処の第一段階 《大念処経》の中において、仏陀は四種類の随観と了知を用いて、三種類の遍知を教え、指導している。 第一段階では、彼は知遍知(ñāta pariññā)を身(kāya)の随観として教える: 【[1…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-2)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 三種類の遍知 次に、まさに我々が<序論>の中において解説した様に、仏陀の教えによると、観の修習をしたいと思う者は、必ず、まず己自身自らの証知を通して、過去、現在、未来、内、外、粗い、微細、劣等、優秀…