wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言。

☆「掌中の葉」(翻訳文)3-2

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

多くの修行者は、よくこのような質問をする:

「私は多くの先生から学んだ方がよいのか、それとも、ただ一人の先生から学んだ方がいいのか?」

その答えは:

「初心の修行者は、優秀な、一人の先生につくのがよい。この先生から、止禅と観禅に関するすべての奥深い要点を学んだあと、次には、あなたは多くの先生に従って学んでよい。」

どうしてか?

というのも、同じ事柄に対して、それぞれの先生は、ある時には、異なる方法と異なる進め方を教えるからである。

ある時には、彼らが話す内容は、まったく相矛盾しているように聞こえるが、しかし、実際には、彼らが話している道理は、本質的には同じである。

ただ、それら(=仏教的真理)に対して、真反対の道筋から、切り込んでいるから、なのである。

こうしたことから、混乱を避けるために、修行者は、一番最初の段階においては、優秀な一人の先生から学ぶのがよい。

(3-3につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ

★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<「掌中の葉」(シッダッタ学院)中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>