<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《定の修習におけるその他の法門》
前書き
安般念を修行して、第四禅に到達する方法は、すでに解説を終えた。
禅修行者が安般念によって第四禅に到達し、かつ五自在の修習に成功した後、禅定の光が明るく輝き、光が四方へ照射する時、彼は己自身の願望に従って観禅(vipassanā)の修習に転換する事ができる。
この時点で、彼は引き続き止禅の法門を修習する事もできる。
ここでは、その他の止禅の法門の修習の仕方を紹介する:32身分、白骨観及び白遍などである。
(3-35につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語版→日本語訳出翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay