<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
一、所縁増上縁
この縁は、縁法の所縁として、それを目標として取る名法(心と心所を含む)を支配する。
ただ極めて尊敬する、愛するまたは渇望する所縁においてのみ、この縁の縁法となりえる。言い換えれば、通常に見られる所の、または聞かれる所の所縁ではなく、特別貴重な、特別に尊敬される、または特別に渇望される所縁である。
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(2-11につづく)
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>