Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』8-37(135/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

《法所縁グループーー善グループ》

禅修行者が、法所縁グループの善名法を、記憶するのに便利な様に、ここでは、それらを四種類に分ける。

すなわち:

(A)11種類の真実色法を所縁に取る、名法グループ。

(B)10種類の非真実色法を所縁に取る、名法グループ。

(C)離心所(virati)または無量心所(appamaññā)を擁するもの、また仏随念と死随念の名法グループ。

(D)ジャーナ名法グループ。

A、B、Dのグループの名法の識別法については、すでに解説した。次に、Cグループの識別法について解説する。

正語(sammā vācā)

正語とは、生活(=生計)と関係のない、四種類の語による、悪行(vacī duccarita)である。

心は、有分透明界(意門)を保持し、過去の、妄語を離れた状態を所縁とし、所縁が意門に出現したならば、生起した意門心路過程の中の、複数の名法を、以下の様に識別して、練習する。

速行の中に、喜智相応が34個(+あり)、(+それに)正語(不妄語)を加えて、35個の名法がある事になるが、喜智相応、不相応(+のそれぞれ)に対応して、四種類を識別する。

所縁が、明晰であるが故に、有因大善果報彼所縁、または無因彼所縁の中の、一種類が出現する。

有因大善果報彼所縁の中の、正語心所不相応は、喜智相応の 34個の名法の事である。

不両舌、不悪口、不綺語もまた、一つ一つ、継続して練習しなければならない。

 (8-38につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>