昨日、図書館から加島祥造さんの著書「求めない」を求めて(笑)読んでみた。
詩の体裁になっていて、あえて理論は省いたのだと思いますが、この詩、やはり
タオイストの香りがします。
ブッディストならどういうかなぁ。きっと「六門に入る情報を放下して・・・」
「観よ、観よ、己の肉体を・・・」等など、しち面倒くさい事をいうのだろう
なぁ、我ながら(笑)。
最近、この「求めない」がちょっと分かってきた。
先日、ちょっとした疑問があって、ある会社に電話したら、電話口に出てきた
御嬢さんが私の質問に対応できず、不安になったのか、急に声が不機嫌になり、
話す内容も、シドロモドロになった。
以前なら私も「これくらい答えられないで、何が受付嬢だ」「おどおどする
な!」と怒ったものですが、今は「ああ、私の質問に驚いて・・・、すまん
こってすぅ~笑」で、こちらが辛抱強く説明すると、御嬢さんも安心したの
か、「わが社の HP みてください。URLは・・・」と、そちらに誘導して
くれて、無事、私は私の知りたい事を知る事ができた。
他に求めなければ、それは、向こうからやってくる(加島さん)。
名言ですな ← 孫が生まれて以来、すっかりオッサンになっとります。
ま、以前からオバサンではありましたが・・・。