南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

「身念処」4-1

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

第四章 総論

「ゴータマ大師、

何の因によりて、何の縁によりて;

なぜ、如来が滅度した後、聖教は常に存する事ができないのか?

また、ゴータマ大師、

何の因によりて、何の縁によりて;

如来が滅度した後、聖教は常に存する事ができるのか?」

「婆羅門よ、これは実修がないためである;

多く度々、四念処を修行しないが為に、如来の滅度の後、聖教は、常に存する事ができないのである・・・。」

      (相応部ーニカーヤ、大品)

(4-2につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>