<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
第四章 総論
「ゴータマ大師、
何の因によりて、何の縁によりて;
なぜ、如来が滅度した後、聖教は常に存する事ができないのか?
また、ゴータマ大師、
何の因によりて、何の縁によりて;
如来が滅度した後、聖教は常に存する事ができるのか?」
「婆羅門よ、これは実修がないためである;
多く度々、四念処を修行しないが為に、如来の滅度の後、聖教は、常に存する事ができないのである・・・。」
(相応部ーニカーヤ、大品)
(4-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>